INDEX / INST / B1F / B2F / B3F / B4F / B5F / B6F / B7F / B8F / B9F / B10F

B6F

十字架の刻まれた地底の静寂

　十字通路とそれを取り巻く回廊、その外側に無限回廊を配置した階。東側のシークレット・ドアに気付かないと降階段が見付からなくて迷わされます。むろん「迷宮は 20x20 で構築されている」ことが念頭にあれば、17x17 で区切られた外側に、3ブロック幅の隠し領域があると気がつくわけですが──これが B8F の「罠」の伏線になっているのです。

　イベント自体は何もない、いわばボーナスマップ。ルームガードの数も少なく、しかもフロア・リセット時のエンカウント率が 50～70%程度しかないので無人であることが多いのです。その一方で WS版は、この階から LESSER DEMON や EARTH GAIANT、WELL O' WISP が登場しはじめ、そこそこのアイテムがでてくるようにはなっています。PC版ではまだこんな強敵が出てくるフロアではないのですが…。

　FC版ではエキスパート向けにオリジナルのマップに差し替えられていました。(B6F、B7F、B8F)

Up Stairs (E8-N8): 　B5F への昇階段。 ⇒ B5F
Down Stairs (E9-N18): 　B7F への降階段。これを降りた先の部屋は 1way の小部屋ですぐに戻ってこれないため、疲弊している時は降りないほうが無難です。 ⇒ B7F
Elevator (E10-N0): 　B4F～B9F を貫通する「プライベート・エレベーター」。B4F で降りるには BLUE RIBBON (⇒B4F) が必要になります。 ⇒ B4F / B5F / B6F / B7F / B8F / B9F
Pits (E8-N18, E10-N18): 　落とし穴。降階段を挟んでふたつあります。
Turn Tables (E12-N11, E13-N4): 　回転床。ふたつとも十字路に配置されている典型的なタイプですが、通路が短いため、LOMILWA (P3) をキャストしていればどの方角を向いているのかすぐに判別できます。
Comment:1 (E13-N14): 　宝箱のテレポートで飛ばされないか、意図的に MALOR (M7) しない限り、飛び込むことのない小部屋のひとつ。いままでにも各階にこういった場所はたくさんありましたが、ここで初めて“出口のない”領域が出現します。ここへ飛ばされる確率はわずか 1/800 ですが、決してゼロではありません(確率的にはキャラクターメイキングで 20以上のボーナスを出すのと同程度)。まんいちハマってしまったら MALOR (M7) が使えない限り、そのパーティは救出されるまで何もできなくなってしまいます。

INST / B1F / B2F / B3F / B4F / B5F / B6F / B7F / B8F / B9F / B10F