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B5F

魔封じの大広間

 この B5F から B8F までの四層を総じて「中層」と呼びます(対応して B1F-B4F を上層、B9F-B10F を下層と呼びます)。はっきり言って中層には来る必要がありません。シナリオ上のイベントはまったくありませんし、B4F からプライベート・エレベーターで B9F まで一気に降りれますし、B4F のイベントを楽勝でクリアできるのなら B9F で多少苦労したほうが(敵の平均経験点が段違いなので)早くレベルが上がります。はっきり言って中層階は迷宮に箔をつけるためだけに存在し、実質的には六層だと言えるのです。実際にシナリオ#2、#3になると迷宮も六層になってしまいます。それはそれで物足りなくなってしまっていますが…。

 一方、B4Fのイベントをパスして地道に階段を下りてきた場合には、この階からエレベーターと階段、ふたつのルートを選べるようになります。いずれもすぐに見付かる場所にあるため、残りのエリアはほとんど余談に過ぎません。もちろん BLUE RIBBON 抜きではエレベーターで上に昇っても通行不能ですから、帰還する場合には延々と階段を辿って来た道を戻るか、最下層の B10F を目指して降りることになります。

 さて、この階のほぼ中央にある広間(斜線で網掛けした領域)は「魔封じの大広間」と呼ばれていて、いくばくかの注意が必要です。この領域では敵も味方もいっさい呪文が封じられる、つまり MONTINO (P2) が掛かった状態になって、しかもそれが戦闘時以外にも持続してしまうのです。当然キャンプを張っても治療呪文が使えなくなっているので、敵の毒・麻痺・ブレス攻撃などで大怪我をしていると、慌てることになります。あげくこの広間から立ち去っても、呪文は封じられたまま…! 広間の外で遭遇する敵は普通に呪文を唱えてくるので、なかなか大変なことになってしまいます。

 この魔封じの効果は、フロアリセットされるまで解消されません。つまり階段やエレベーターで他階に移動するか「冒険を中断⇒再開」してリスタートしなければなりません。いうまでもなく、広間から出てリスタートしないと無意味です。

 なお N20 の通路は両端が繋がった無限回廊になっています。さすがにここまで地道にマッピングしながら降りてきていればすぐに気付く程度のもので、そんなものに引っかかる冒険者がいるとも思えませんけれど。
Up Stairs (E0-N0)
 B4F への昇階段。ここから帰還するには B4F で STATUE of BEAR (⇒B1F) が必要になります。 ⇒ B4F

Down Stairs (E8-N8)
 B6F への降階段。 ⇒ B6F

Elevator (E10-N0)
 B4F~B9F を貫通する「プライベート・エレベーター」。B4F で降りるには BLUE RIBBON (⇒B4F) が必要になります。 ⇒ B4F / B5F / B6F / B7F / B8F / B9F

Turn Table (E5-N5)
 回転床。T字路にあるので、迷いようがありません。単にパーティに嫌がらせをすることだけが目的のようです。

The hall of the Silence (E10-N7 - E16-E12)
 魔封じの大広間。一度進入するとフロア・リセットされるまで持続的にスペル・キャストが封印されてしまいます。

 この広間の中には、テレポートしないと進入できない小部屋が三つあります。ちなみにこの小部屋の中は“魔封じ”の対象外です。広間へはでず、現在位置を確認しながら連続して MALOR (M7) を使えば簡単にマッピングを完成できます。


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